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副業アドバイザーの鈴森ほなみです。
ティエンズというネットワークビジネスの会社をご存じでしょうか?
何年か前にミヤネ屋という情報番組で紹介されていたこともあるティエンズです。
中国発の会社ということで、天津にある広大な敷地に本社や研究所、学校にホテルとさすが中国!と思わせているのですが、やばい!との声もあるようなので調べてみたいと思います。
目次
ティエンズとは
ティエンズは先ほども少しお話したのですが、中国発の会社になります。
本社は中国の天津で1995年に創業、世界224の国と地域で事業展開をし、日本ではティエンズジャパン(THIENS JAPAN)として2007年に設立されました。
社名 | 株式会社THIENS JAPAN(THIENS JAPAN INC.) |
所在地 | 東京都中央区新富1-8-2 4F |
設立 | 2007年 1月 |
事業開始 | 2007年 9月 |
代表取締役社長 | 李 金元 |
資本金 | 5,000万円 |
事業内容 | 栄養補助食品およびパーソナルケア製品の製造・卸売 |
販売業者 | 株式会社THIENS JAPAN |
代表者 | 代表取締役社長 李 金元 |
所在地 | 〒104-0041 東京都中央区新富1-8-2 4F |
電話番号 | 03-4590-7850(10:30~18:00/土・日・祝日を除く) |
メールアドレス | support@tiens.co.jp |
製品の種類 | 健康食品、化粧品、ホームリビング |
製品名(主要製品のみ) | デイリー チャージ、ハイパーエイチ ネオ、トライスリムα、ピュアグレインズ ダイエットPlus、ジーショット、Aprotie(アプロティー)シリーズ、ecoca?シリーズ |
特定負担に関する事項 | ディストリビューター登録料として3,300円(税込)以外、登録に際し製品購入の義務はありませんが、登録に伴って製品を購入する場合その費用も特定負担となります。 |
特定利益に関する事項 | コンペンセーション プランに基づき計算 コンペンセーションプラン(報酬制度) |
ティエンズの企業理念
ティエンズの企業理念は「人々に健康を、社会に貢献を」を掲げられています。
そのために中国品質認証センターCQC(China Quality Certification Centre)のISO9001:2008の取得やHACCP(ハサップ)の認証を受け、中国の養生文化の予防医学を基に製品の研究や開発を行い現在では1000品目以上に至っているそうです。
Hazard Analysis and Critical Control Point
HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html
また、「真のグローバルカンパニー」を目指し、フォーチュン誌の「世界の企業TOP500」に入れる1社になることを目標にもされています。
フォーチュン・グローバル500とは、アメリカの経済誌フォーチュンが毎年世界の企業を対象とした総売上高をランキングで500位まで発表しています。
その他に企業理念の中にもある「社会に貢献を」として社会福祉や慈善活動、「天津TIENS学院」の設立、孤児院や養老院、被災地支援、ニューヨーク同時多発テロの被害者への義援金、ユネスコへの寄贈などもされています。
これからも社会貢献してくださることに期待したいですね。
ティエンズはネットワークビジネスの会社
ティエンズはネットワークビジネスの会社です。
ネットワークビジネスというとねずみ講じゃないの?なんて思われる人も少なくないですよね。
もしネットワークビジネスとねずみ講がまだ混同してよくわからない!という方は宜しければ参考にこちらを一度読んでみてくださいね。
ネットワークビジネス(MLM)とねずみ講との違いをくわしく解説では、ティエンズのネットワークビジネスがどのようなものなのか?以下の5つに分けてみてみたいと思います。
- 勧誘方法
- 初期費用と報酬プラン
- 商品の購入方法
- 返品制度やサポート体制
- 退会方法
- 専用アプリ
ティエンズではビジネスを行う際の勧誘方法は口コミになります。
下記の記事も宜しければ参考にしてみてくださいね。
ネットワークビジネスは本当に怪しい?勧誘された時に気を付けたい事ティエンズの初期費用と報酬プラン
初期費用と報酬プランですが、先ずはビジネスを行うにはディストリビューター登録が必要となり、初期費用として登録料の3,300円がかかります。
もしビジネスには興味がなく製品のみを使いたいと思われる方は、ディストリビューター登録をしなくても製品を購入できる「Natural Club」という愛用者制度があります。
無料で登録ができるのでディストリビューターになるための登録料3,300円がかかりません。
ディストリビューター登録を済ませ、ビジネス活動を始めるとなれば一番気になるのが報酬プランですよね。
その報酬プランはどのようなものか見てみると、8つの収入方法がありました。
2024年9月9日(月)8:00をもってTGG(TIENSグローバルゲータウェイ)が終了し株式会社APに引き継がれています。
ほとんどがティエンズの頃の報酬プランと変わらないのですが、会員のことをディストリビューターからAPメンバーとなっていたり、ランク名や報酬プラン名の呼称が変更されているところがあります。
ここでは、株式会社APに引き継がれた報酬プランを書いてみました。
- 小売利益
- レベルマッチボーナス(Stage-Ⅰ)
- スポンサリングボーナス(Stage-Ⅱ)
- リーダーシップボーナス(Stage-Ⅱ)
- ステージアップボーナス(Stage-Ⅲ)
- エグゼクティブマネージャープラスボーナス(Stage-Ⅲ)
- ハイヤーインフィニティ(Stage-Ⅲ)
- プレジデンシャルボーナス(Stage-Ⅳ)
それぞれがどのようなものなのか見てみましょう。
小売利益 APメンバーがAPから直接製品を卸売価格で購入し小売価格で販売することによる卸売価格と小売価格の差額を利益とする収入方法です。
レベルマッチボーナス(Stage-Ⅰ) 自身のダウンラインのレベルを最適な深さになるよう左右に振り分け、左右同じレベルがマッチしていることで得られるボーナスで対象ランクがペイドランク1M以上となります。
スポンサリングボーナス(Stage-Ⅱ)自身が3PMランクを達成した後、レベルが4までのダウンラインが3PMに昇格、または登録月から3か月間のどちらか早い方の期間まで得られるボーナスで対象ランクがペイドランク3PM~EMとなります。
リーダーシップボーナス(Stage-Ⅱ) 自身が3PMランクを達成した後、自分のブレークアウェイダウンラインジェネレーション(世代)の最深10世代までのGSV(グループセールスボリューム)に対して得られるボーナスで対象ランクがペイドランク3PM以上となります。
ステージアップボーナス(Stage-Ⅲ) マネージャー以上の実績を確実に達成・維持することで、得られるボーナスで対象ランクがペイドランクMR~EMとなります。
エグゼクティブマネージャープラスボーナス(Stage-Ⅲ) 自身の対象となるダウンラインのOV(オーガニゼーションボリューム)に対して得られるボーナスで対象ランクがペイドランクEM以上となります。
ハイヤーインフィニティ(Stage-Ⅲ) EM以上のリーダーが新しくリクールートと育成を行うことでグループのビジネスへの活性化を目的のためにつくられたステージでペイドランクEM以上となります。
プレジデンシャルボーナス(Stage-Ⅳ) DR以上のステイタスを達成した後、4半期毎ごとに総OVの一部を達成ランクと該当する人の取得ポイントに応じ比例分配するボーナスで対象ランクがペイドランクDR以上となります。
報酬プランを見てみると、しっかりと報酬を得るにはペイドランク3PM以上が必要そうですね。
APメンバーのペイドランク3PMを獲得するための自己購入がどれぐらい必要なのかはわかりません。
もしティエンズと同様であるのであれば26万円の自己購入がランク獲得のために必要になってくるのかもしれませんね。
この自己購入は、ビジネスとして捉えた会員に提案されるため、場合によっては登録料と自己購入分26万円が初期費用として掛かることに。
そしてティエンズではランク維持のための毎月1万円の製品購入もあったので、APメンバーでも必要になってくるかもしれませんね。
ビジネスに取り組む際には無理のない範囲でおこなうことが大事です。
私も以前ネットワークビジネスをビジネスで取り組もうと思ったときに、報酬を少しでも早く得たい気持ちから製品をパックで購入し20万円以上の大きな買い物をしたことがあります。
その後しっかりビジネスをこなし報酬を大きく得られれば、これも自分への投資と考えられそうですが、全く何もできず辞めてしまっているのでもったいない話でしかありません(◞‸◟)
ティエンズはやばい?友達なくす?
ティエンズはやばい?友達をなくす?
ティエンズでは、厳しいノルマというものはないので無理な勧誘は少ないのかもしれません。
しかしネットワークビジネスでは、どうしても身近な知人や友人、家族といった声を掛けやすく話しやすい人から勧誘することはよくあります。
人によっては勧誘されたことに疑問視や抵抗を感じることもあるので、その場合人間関係の崩れにもつながりかねないので注意したいですね。
ティエンズの商品の購入方法は3つ
商品の購入方法は3つあります。
- 既にディストリビューターになっている人から直接購入する。
- ティエンズのディストリビューター登録をしてティエンズから直接購入する。
- Natural Club(ナチュラルクラブ)の会員(無料)になる。
ティエンズでは、直接購入をされたい方へのサポートとして、購入したい方の地域にいるディストリビューターの紹介をしてくれたり、スポンサー(紹介者)がいないけれどディストリビューター登録をしたい方のための相談にも対応してくれるそうですよ。
またビジネスではなく愛用者として考えている方のためのNatural Club(ナチュラルクラブ)の会員(無料)では、ティエンズの会員と同じ卸売価格で商品を購入することができます。
Natural Clubではいくつかの条件を満たせば入会が可能です。
- 日本に居住していること
- 満20歳以上であること
- 学生でないこと
- 個人の申し込みであること
- 本人が当社のディストリビューターまたはNatural Clubメンバーでないこと
Natural club(ナチュラルクラブ)メンバー規定から引用
ティエンズの退会方法
退会方法では、契約後から20日間の期間内であれば契約の申込み撤回や解除ができるクーリング・オフ制度が利用でき、手続きは書面または電子メールでおこなえます。
Natural Clubメンバーの退会は、いつでも可能で本人による所定の退会手続きをするだけで退会できます。
また商品受領日から8日以内であればクーリング・オフ制度が利用でき、書面または電子メールでの手続きにより商品(未使用・未開封にかかわらず)の返品受付(送料はNatural Club負担)、や返金(100%)もしてもらえますよ。
ティエンズの返品制度やサポート体制
ティエンズの返品制度やサポート体制についてどんな感じなのか見てみましょう。
ティエンズの返品制度については、特定商取引法に基づく表記の中に記載されていました。
製品受領日から90日以内の「再販可能」でかつ「使用可能」な未開封製品の返品・交換を受け付けます。(送料ディストリビューター負担)
https://www.tiens.co.jp/law
条件はありますが、返品や交換に対しての対応はしてくれるようなので安心ですね。
サポート体制では、製品およびビジネスなど様々な問い合わせに対応するためのコールセンターが設置されています。
今までのディストリビューター専用サイトのTGG(TIENS GLOBAL GATEWAY)が2024年9月9日8時で終了し、新しく株式会社APに引き継がれAPメンバーサイトが開設。
ビジネスで活動されている方々にとっては、引き続き活動できるので安心できるのではないでしょうか。
ティエンズと株式会社APとは関連性については分かりませんが、株式会社APはITインフラ自動化のプロフェッショナルの会社のようなので、プロにお任せをしてより会員の環境をよくしていこうと、ティエンズは思われているのかもしれませんね。
ティエンズの口コミについて
ティエンズの口コミについてでは以下のようなものがありました。
友人からティエンズという会社の製品を勧められましたが、マルチ商法のような勧誘に感じ、関係を断ち切りました。友人は熱心に勧めてきましたが、洗脳されているように見えました。
同級生から突然誘われ、会ってみるとティエンズのビジネスの説明を3時間ほど受けさせられました。事前に内容を知らされておらず、断りづらかったです。このような勧誘は、事前に内容を伝えるべきではないでしょうか?
勧誘のやり方1つで今までの関係が変わってしまうのはつらいですよね。
また勧誘をされたときに感じた考えや思いが、そのままネットワークビジネス会社自体とリンクしてしまっていることも多いようです。
その一方でこんな口コミもあります。
友人がTIENSのビジネスをしているとのこと、ご自身も一度は深く関わられたのですね。ネットワークビジネスは、確かに存在するビジネスモデルであり、TIENSも日本訪問販売協会に加盟しているようです。最初は戸惑われたかもしれませんが、友人からの勧誘をきっかけに、この業界について深く調べてみるのも良いかもしれません。友人には、なぜあなたに伝えたかったのか、その理由を尋ねてみるのもおすすめです。
最近TIENSビジネスを始めた者です。私も最初は友人の勧誘に戸惑いましたが、調べてみると、ネットワークビジネスはしっかりとしたビジネスモデルであることがわかりました。JDSAへの加盟や専門書の存在など、信頼できる情報もたくさんあります。ご自身の目で確かめてみることをおすすめします。
警戒されつつも自身の目や耳で確かめるという方もおられました。
思ってもいない形の勧誘に警戒心を持ちつつも、とりあえず話を聞き心配や疑問に感じていることがあれば自ら調べたり、また納得するまで尋ねてみるなど判断材料にもなるので良い方法だと思いますね。
まとめ
ネットワークビジネスのティエンズは本当にやばいのか調べてみた!について書いてみました。
結論から言うとティエンズ自体は「本当にやばい」といったことはないのかと思います。
しかしビジネス活動をされている方の中には、間違った方法で勧誘をしてしまっているという方も少なからずおられるようなので、勧誘を受けた側からすれば「やばいのかも」という考えに結びついてしまうことはあるのかもしれませんね。
口コミでの勧誘方法は、やり方1つで友だちや友人などと疎遠になってしまうこともあります。
今まで大切にしてきた人たちとの関係を壊さないためにも、ルールを守ってビジネスに取り組んで楽しく進めてもらえればなと思いました。
ネットワークビジネスは合法でもあります。
少しの気遣いで周りからの見方も変わってくるのではないでしょうか。