50代の老後資金の不安解消にはつみたてNISA!口座開設のおすすめは?

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ほなみ

副業アドバイザーの鈴森ほなみです。

50代ぐらいになると老後の不安がじわりじわりと近づいてるなぁとふと思うときってありませんか?

りそな銀行が2020年の10月に50代の人約2000人に「老後資金を意識し始めた時期」「老後資金を準備し始めた時期」「老後資金を意識し始めたきっかけ」についてアンケートを実施し公表されています。

老後資金を意識し始めた時期 老後資金を準備し始めた時期 老後資金を意識し始めたきっかけ

https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/shisan_kihon/column_0011.htmlより引用

「老後資金を意識し始めた時期」では、50代は27%、「老後資金を準備し始めた時期」では、50代は19%とそれほど高い数字ではありません。

しかし「既に老後資金を意識し始めている」では72%、「既に準備を始めている」では、50%となり老後の資金について考えている人の多さがよくわかります。

そこで今回は、50代からの老後資金づくりの1つとして、つみたてNISAについてと口座開設するならどこがおすすめなのかを見てみたいと思います。

つみたてNISAの口座を開設できるところ2つ

つみたてNISAの口座を開設できるところとして2つがあげられます。

  1. 「銀行」
  2. 「証券会社」

銀行ならどこが良い?

銀行ならメガバンクと呼ばれている、「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「りそな銀行」「三井住友銀行」は大手で安心というところでおすすめです。

その他に郵便局がやっている「ゆうちょ銀行」や大手スーパーがやっている「イオン銀行」といった身近な銀行もおすすめになります。

証券会社ならどこが良い?

証券会社では、ネットでの取り扱いをしているところが多いですね。

おすすめとしては、「大和証券」「大和コネクト証券」「SBI証券」「松井証券」「楽天証券」「auカブコム証券」「マネックス証券」といったところになります。

つみたてNISAの口座を開設するなら銀行と証券会社のどちらを選ぶと良い?

つみたてNISAは1人1口座のため、銀行もしくは証券会社のどちらかの中の1社を選択します。

1社なので決めるのに悩む人も多いかもしれません。

ほなみ

そこで決めるための5つのポイントをご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。

銀行と証券会社を比べるポイント5つ

銀行と証券会社を比べるポイントとして5つ取り上げてみます。

  1. 対象商品の数
  2. 最低積立金額
  3. つみたての頻度
  4. 取引や運用にかかる手数料
  5. その他のサービス

それぞれをみてみましょう。

対象商品の数

金融庁が2023年4月4日付で出しているつみたてNISA対象商品一覧によると対象商品は全部で225本となっています。

各銀行と各証券会社の対象商品の取り扱い数をウェブサイトを参考に表にしてみました。

証券会社 銀行
大和証券 26本 三菱UFJ銀行 12本
SBI証券 192本 みずほ銀行 9本
松井証券 184本 りそな銀行 8本
楽天証券 190本 三井住友銀行 4本
auカブコム証券 187本 ゆうちょ銀行 12本
マネックス証券 167本 イオン銀行 20本
大和コネクト証券 16本    

ほなみ

取扱商品の数を見ると圧倒的に証券会社の方が多いですね

取扱商品の本数が多いということは、選べる商品が豊富にあるということになるので、自分に合った商品選びができるのではないでしょうか。

最低積立金額

最低積立金額では、つみたてNISAを始めるにあたって毎月積み立てていくお金になるので、家計の負担になるような金額では、続けていくことが難しくなります。

なので、無理なく続けられる積み立て金額を選んで口座を開設するのがポイントです。

各銀行と各証券会社の最低積立金額をウェブサイトを参考に調べてみました。

証券会社 銀行
大和証券 100円~ 三菱UFJ銀行 1,000円~
SBI証券 100円~ みずほ銀行 1,000~1,000円単位
松井証券 100円~ りそな銀行 1,000円~1円単位(ネットバンキング)

10,000円~1円単位(窓口)

楽天証券 100円~ 三井住友銀行 10,000円~
auカブコム証券 100円~ ゆうちょ銀行 1,000円~1,000円単位
マネックス証券 100円~ イオン銀行 1,000円~
大和コネクト証券 100円~    

証券会社では100円~という最低積立金額を設置されているため、つみたてNISAを始めようと考えている初心者さんにとってこれは大きなメリットとも言えるのではないでしょうか。

一方、銀行はというと1,000円~もしくは10,000円~というもので、10,000円はちょっとハードルが高いような気がしますね。

1,000円だったらという考えになるかもしれませんが、証券会社の100円~と比べると高く感じてしまうのかなと思います。

ほなみ

でも、ここに取り上げたところだけではないので、1つの目安として参考にしながら自分に合ったところを見つけてみてくださいね。

つみたての頻度

つみたての頻度には、毎月以外にも毎週、毎日というのも用意されています。

証券会社 銀行
大和証券 毎月・毎週・毎日・隔月・3か月ごと・4か月ごと・6か月ごと 三菱UFJ銀行 毎月
SBI証券 毎月・毎週・毎日 みずほ銀行 毎月
松井証券 毎月・毎日 りそな銀行 毎月
楽天証券 毎月・毎日 三井住友銀 毎月
auカブコム証券 毎月 ゆうちょ銀行 毎月
マネックス証券 毎月・毎日 イオン銀行 毎月
大和コネクト証券 毎日    

ほなみ

毎月、毎週、毎日のうち、どの頻度を選べば良いの?

つみたてNISAナビが1997年~2017年の20年間、日経平均株価にそれぞれの頻度でつみたてをした場合のリターンのシュミレーション結果を発表されています。

https://www.tsumitatenisa.jp/contents/015.htmlより引用

それによると「毎月で79.5%」「毎週で79.8%~79.9%」「毎日で79.9%」とうことでどの頻度でつみたてたとしてもほとんど変わりがないということでした。

頻度の選択は、個人に合った形でできそうですね。

取引きや運用にかかる手数料

取引きや運用にかかる手数料には、「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保」の3つあります。

01

販売手数料

投資信託を購入するときに販売会社に支払う手数料になりますが、つみたてNISAのほとんどの商品はノーロード(購入時手数料無料)になっています。

02

信託報酬

投資家が投資信託を保有している間、支払い続ける費用で純資産のトータルに対して何%(一般的な信託報酬は年0.5%~2%)ととして差し引かれるようになっています。

03

信託財産留保

投資家が投資信託を解約する際に支払う費用で、基準価格に対して何%(一般的には03.%程度)を解約代金から差し引かれます。

貯まったポイントや運行状況をアプリでチェックできる

保有残高に応じてポイントが貯まる仕組みを取り入れているところも多く、管理や運行状況の確認に便利なアプリもあるなど、サービスの違いからも選ぶポイントになりそうです。

ポイントが貯まるサービスとアプリの利用できるところは以下の通りです。

証券会社貯められるポイントポイント還元率その他各サイトアプリやツールの有無
マネックス証券マネックスポイントから
Amazonギフトカード・
dポイント・JALやANAの
マイルなどに交換。
その他に日本赤十字社への
寄付への利用も可能
通常銘柄で0.08%
マネックス証券の
指定銘柄で0.03%
マネックスカード決済利用で1.1%貯まるマネックス証券マネックス証券の
アプリやツールはこちらから
松井証券MATSUI POINTからPayPayポイント・d ポイント・Amazonギフトカードなどに交換松井証券が信託報酬が
税抜き0.3%を超える
投資信託が対象。最大0.85%
ポイント還元もしくは
現金還元のどちらか
選べる。
現金還元率は0.78%
松井証券松井証券のアプリやツールはこちらから
大和コネクト証券d ポイント・Pontaポイント月間約定買い付け
金額に応じて
ポイントがつく。
通常銘柄で0.1~0.2%
まいにち投信の場合、
口座振替利用で0.03%
(入金完了時にプラス0.01%)
・口座振替なしだと0.02%
セゾンカード、
セゾンカードデジタルで
クレカ積み立てをすれば
永久不滅ポイントが貯まる。
5,000円以上の積み立てで0.1~0.5%貯まる
大和コネクト証券大和コネクト証券のアプリはこちらから
SBI証券T-POINT・V Point・Ponta
d ポイント・JAL
通常銘柄で最大0.2%
SBIプレミアムチョイス銘柄で最大0.25%
三井住友銀行の
クレジットカード決済で
Vポイントが5%貯まる
SBI証券SBI証券のアプリやツールはこちらから
楽天証券楽天ポイント楽天キャッシュで最大1%
楽天クレジットで0.1~1%
楽天証券楽天証券のツールやアプリはこちらから
auカブコム証券Pontaポイント月間平均保有残高に
応じてポイントが貯まる
au Payカード決済で
毎月の投資信託積立金額の1%
auカブコム証券auカブコム証券のツールやアプリはこちらから
横へスライドすると見れます。
銀行貯められるポイントポイント還元率その他各サイトアプリやツールの有無
三菱UFJ銀行Pontaポイント月内に投信つみたて(スーパー普通預金
メインバンクプラスをもっている)の
自動振替で1万円ごとに
30Pontaポイントが貯まる
運用商品残高に応じて
毎月Pontaポイントが貯まる
三菱UFJ銀行三菱UFJ銀行アプリ
三菱UFJダイレクト
みずほ銀行なし毎月1万円以上の
積立投資信託+一定の条件を
満たすことで時間外手数料など無料
みずほ銀行みずほ銀行アプリ
りそな銀行nanaco・d ポイント・T POINT・WAONポイント・Rポイントなど5ポイント毎月1万円以上の積立投資信託を自動振替購入りそな銀行りそな銀行アプリ りそなマイゲート
三井住友銀行Vポイント対象取引き及びつみたてNISA残高が30万円以上で最大2%クレカ積み立てで最大5%のVポイントが貯まる三井住友銀行三井住友銀行アプリ SMBCダイレクト
ゆうちょ銀行なしゆうちょ銀行ゆうちょ銀行アプリ ゆうちょダイレクト
イオン銀行イオン銀行スコア投資信託口座自動振替・投資信託の残高に応じて10点~100点
点数に応じてランクが決定
20点以上:ブロンズ
50点以上:シルバー
100点以上:ゴールド
150点以上:プラチナ
ランクにより特典が設けられている普通預金の金利0.01%~0.10%(税抜き)
他行ATM入手金手数料0円が1回~5回
他行宛て振り込み手数料0円が1回~5回
イオン銀行イオン通帳アプリ インターネットバンキング
横へスライドすると見れます。

まとめ

今回は、【初心者】つみたてNISAの口座開設するならどこがおすすめ?について書いてみました。

証券会社も銀行もそれぞれ特徴がありどこにしようか迷うかもしれませんが、例えば毎月の積み立て額でみるなら、100円~できる証券会社がおすすめです。

1人で決めるのがちょっとと考えるのであれば、身近な銀行の窓口へ行き相談するのもありなのかもしれませんね。

つみたてNISAの口座は1人1口座というルールがありますが、1年に1度口座の変更が可能です。

しかし手続きに時間がかかることや、変更したい年につみたてNISA枠を使ってしまうと変更ができないといったこともあるので、できれば変更をしない形で決めるのが良いと思います。

5つのポイントを目安に自分に合ったつみたてNISAの口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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