この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ほなみ
在宅での副業の収入はどれぐらいあったらいいなと思いますか?
5万、10万、それ以上・・・とにかくあったらあるだけ助かりますが本音ですかね(^^)
しかし在宅での副業の平均収入が月3万円未満が8割という結果が報告されています。
これは保険マンモス株式会社が2022年におこなった「副業に関するアンケート調査」で判明しました。
5000円未満が最も多く、次いで1万円から3万円未満、そして5000円以上から1万円未満と続き、収入が月3万円未満の人が全体の8割に。
この結果を見て副業にしたら少ないなぁと感じるでしょうか?私個人としては、無いより全然マシ!と思えるのですが(^^;
今回は、在宅での副業の平均収入が月3万未満?の内容について検証してみたいと思います。
目次
在宅での副業の平均収入が月3万円未満が8割?始めるきっかけになった2つの理由
副業を始めたきっかけとなる理由として2つ考えられます。
それが収入の減少とすきま時間の有効活用。
コロナ禍で働き方も時間の使い方もすっかり変わってしまったという人も少なくありません。
働き方による収入の減少と、会社までの移動時間が在宅ワークにより、そっくりそのまま自由な時間となったことから、副業を始めた人も多いようです。
それぞれをもう少し詳しくみてみましょう。
収入の減少
収入がコロナ禍で減少している傾向が公益財団法人生命保険文化センターから報告されています。
公益財団法人生命保険文化センターによると、2020年の総務省「家計調査」によると、2人以上の勤労者世帯の消費支出は1カ月平均305,811円となり、前年に比べ18,042円減少しました。支出の内訳をみると「食料」が約7.9万円と最も高く、次いで、「交通・通信」が約4.9万円、「教養娯楽」が約2.7万円となっています。https://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/941.html
在宅ワークや学校の休校によるオンライン授業など、今までとは違った状況が続き家計への大きな負担となっているようです。
保険マンモス株式会社の2022年におこなった「副業に関するアンケート」の中の「副業を始めた理由」の結果からもみてとれます。
「時間の有効活用」・・・52%
「経験をしてみたかった」・・・20%
「スキルアップ・ステップアップ」・・・14%
参考:https://hoken-mammoth.com/corp/press_release/2022/pdf/PR_sideline_ranking_220315.pdf
収入を増やしたいと考える理由は、他のアンケート結果でも。
おかねの情報サイトまねーぶが、2019年におこなった「働き方改革・実態調査」の中ではより具体的な内容が挙げられていました。
ほなみ
最近では、食料品や光熱費の相次ぐ値上げ、ガソリンの高騰など生活への直接的な影響が続き、生活費の負担が膨らんでいることも要因ではないでしょうか。
隙間時間の有効活用
在宅で副業をやる理由として、すき間時間を有効活用して取り組むという意見もよく挙げられています。
本業とのダブルワークの中で実際に取り組んでおられる人の日数や時間はどれぐらいでしょうか?
おかねの情報サイトまねーぶが、2019年に「働き方改革・実態調査」で副業に取り組む人の月平均は、日数が21日で時間は9.8時間と報告されています。
日々の空いている時間を上手く使ってコツコツ取り組んでいることがわかります。
在宅での副業の平均収入が月3万円未満の中身とは
在宅での副業の平均収入が月3万円未満の中身を具体的にみてみましょう。
ポイントサイトやアンケート調査など在宅で手軽にできる副業が人気
在宅でできる副業で人気となっているのが、ポイントサイトやアンケート調査など手軽にできるものです。
保険マンモス株式会社が2022年におこなった「副業に関するアンケート調査」でおすすめの副業は?の問いに対しての結果でも在宅でできるものが人気となっていました。
回答 | 人数 | |
1位 | ポイントサイト | 238 |
2位 | アンケート調査 | 155 |
3位 | ライティング | 149 |
4位 | データ入力などのタスク作業 | 143 |
5位 | フリマアプリ / 短期アルバイト(同じく5位) | 97 / 93 |
6位 | 投資(株、不動産など) | 81 |
参考:https://hoken-mammoth.com/corp/press_release/2022/pdf/PR_sideline_ranking_220315.pdf
在宅での副業の平均収入が月3万未満だった人たちの感想
在宅での副業を実際にやってみた人の感想が、保険マンモス株式会社が2022年におこなった「副業に関するアンケート調査」で報告されています。
2位:自分にとっていい経験になった・・・36%
3位:大変だった・・・31%
4位:楽しかった・・・21%
5位:稼げた・・・13%
6位:新しい出会いがあった・・・4%
7位:その他・・・1%
参考:https://hoken-mammoth.com/corp/press_release/2022/pdf/PR_sideline_ranking_220315.pdf
最も多く回答があった「思ったより稼がなかった」には、単価の低さによるものかもしれません。
例えば、アンケートモニターの相場は数円から150円程度、ライターだと文字単価の相場が0.5円から5円になるので、なかなか大きく稼ぐのは難しいと言えそうです。
そして本業とのかけ持ちという点から、「大変だった」という回答もありました。
でも「自分にとってよい経験になった」や「楽しかった」とプラスに捉えている人も多いので、やることの意味はあったと言えそうです。
在宅での副業で稼ぐためにはスキルがある方が将来的にも有利
在宅での副業で人気のものは、ほとんどがスキルを必要としていないものが多いのが特徴です。
しかし、先ほどの説明の通り、月に稼げるのは数千円から数万円と思ったより稼げなかったと感じている人がいるのも事実。
収入を増やす方法はないのでしょうか?
スキルとは学習や訓練で身につけた能力。
スキルなしで大きく稼ぐのはむずかしい
ポイントサイトやアンケートモニターでは、スマホ(スマートフォン)やパソコンの操作ができれば、特別なスキルは必要ありません。
収入を上げたいのであれば、アンケートモニターだとインタビューや会場調査などに参加することで高額報酬も見込めます。
しかし、高額報酬の案件は応募が多く、抽選で当たる確率も低めです。
結果、大きく稼げるチャンスが少ないので難しいかもしれませんね。
分類 | 種類 | 報酬相場 |
---|---|---|
アンケート | Webアンケート | 数円~数十円、ポイントのみ |
郵送アンケート | 500~1,000円程度 | |
モニター | 商品モニター | 500~2,000円程度 |
会場調査 | 2,000~5,000円程度 | |
ミステリーショッパー(いわゆる覆面調査) | 数千円程度 | |
インタビュー | 個別インタビュー | 8,000~2万円程度 |
訪問インタビュー | 1万~2万円程度 | |
グループインタビュー | 6,000~1万5,000円程度 |
※1件あたりの相場/2020年9月時点 https://news.mynavi.jp/article/20200924-1320313/より引用
ポイントサイトも稼ぐのは難しいですね。
しかし中には大きく稼いでいる人もいるようなのですが、ふたを開けてみるとSNSやブログを活用してポイントサイトの友達紹介へとつなげているといいます。
友達紹介につなげ登録してもらうことで、紹介料やポイント還元といった特別報酬を受け取ることができます。
SNSやブログのスキルを身につけ活かすことで、収入アップへとつなげているのです。
スキルを身につける方法
スキルを身につけるには、独学、スクールに通う、オンラインで学ぶ、副業をおこないながら身につけていく、など様々な方法があります。
やり方は色々ですが、スキルを身につけるために自分に投資をすることで、大きな可能性へと広がりをみせるかもしれません。
まとめ
今回は、副業での平均収入が月3万円未満が8割という結果について検証をしてみました。
収入の減少は誰もが痛手となりかねないことなので、足らない分を補うための1つの方法として、副業もあるのかなと思います。
人気の高い副業は、すき間時間の活用やリスクのないやり方でやり易さという魅力はありますが、頑張ったほど大きな収入とならず、稼ぐ大変さがあることも。
しかし経験をすることは、良い事も悪い事もその人にとっての財産になりますし、ステップアップの材料にもできます。
また大きく稼ぐためには、やはりスキルを身につけるための努力や投資が必要となりそうです。
それぞれのライフスタイルに合わせて副業をすることが一番ですが、もう少し稼ぎたいと考えるのなら、スキルを身につけるということも考えてみては。