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ほなみ
注目を集めだしている「ふるさと副業」をご存じでしょうか?
文字通り「ふるさと」いわゆる地方で副業をするのですが、地方に副業ってどうゆうこと?と思われている方もおられるかもしれませんね。
スキルを持っていてもなかなか活かせる機会がなかったり、スキルアップをしたいけどできる場に巡り合えていないなど、スキルを宝の持ち腐れのままという人も少なくないのでは。
そこでスキルを存分に活かしてもらいたい地方とスキルアップをしたい人を結んでくれる「ふるさと副業」というマッチングサービスがあります。
この記事では
- ふるさと副業の特徴
- ふるさと副業に向いている人
- ふるさと副業を始められるマッチングサービス6つ
- スキルを活かしながらプロボノ活動って?
地方に貢献できるとも言われている「ふるさと副業」がどのようなものなのか?特徴を踏まえながら見てみたいと思います。
目次
ふるさと副業の特徴とは?
ふるさと副業とは、冒頭でお話をしたとおり地方で副業をするのですが、特徴としてリモートワークでの仕事がほとんどとなっています。
主に都市部で本業を持つ人たちが地方に貢献できればと、地方の仕事を副業という形で担っていることも多くみられます。
ふるさと副業ができた背景とは?
ふるさと副業ができた背景にはどのようなことがあげられるのでしょうか?
地方の人手不足が深刻化
ふるさと副業の背景には、地方での人口減少による人手不足の深刻化があります。
Glocal Mission Timesによると2025年の地域別労働力需給ギャップとして、首都圏、関西、中部、その他に分け調べた結果、首都圏と関西以外のほとんどの地域で人手不足になると予想されています。
![サムネイル](https://www.glocaltimes.jp/files/old/images/5241sub1.png)
https://www.glocaltimes.jp/5241より引用
地方の企業が抱えている問題は人材不足以外にも
地方の企業が抱えている問題は人材不足以外にもあります。
それは、新規事業や商品開発など自社の活性化を図るために必要なノウハウやスキルの不足です。
ふるさと副業に向いている人
ふるさと副業に向いている人は、今のところ専門的なスキルやノウハウを持つ人になります。
というのも地方の企業では、マーケティング、新規事業の立ち上げ、コンサルティング、販路拡大など、即戦力になる人を求めていることが大きな理由として考えられます。
ふるさと副業を始められるマッチングサービス6つ
ふるさと副業を始められるマッチングサービスを6つご紹介したいと思います。
サンカク
株式会社リクールトが運営しているふるさと副業「サンカク」です。
サンカクでは、ふるさと副業のほか、社会人が経験を積んできたときに感じる、自分の仕事や能力について見つめなおしたいという思いに役立ててもらいたい場として、「社会人のインターンシップ」が体験できます。
![ふるさと副業 地方に貢献したいあなたへ 案件掲載時のお知らせ登録開始します! by ふるさと副業運営委員会 社会人のインターンシップ・社外ディスカッション参加サービス「サンカク」](https://sankak.s3.amazonaws.com/uploads/project/image/1026/medium_sankak_event_furusatoboshu_cover.2.png)
https://sankak.jp/より引用
Skill Shift(スキルシフト)
株式会社みらいワークスが運営しているSkill Shift(スキルシフト)です。
地域貢献副業プロジェクトとして2019年10月よりスタートし、全国各地のスキルを求める募集が掲載されています。
また、自治体との連携にも力を入れていて、特集ページを設けていたり、福井新聞社、福井銀行と連携して福井の起業の課題解決に取り組んでいるふくショク!もあります。
https://www.skill-shift.com/より引用
JOINS(ジョインズ)
長野県北安曇野郡にあるJOINS(ジョインズ)は、リモートワークでできる副業がメインのマッチングサービスです。
稼働時間が週8時間からO.Kと柔軟性が高いことや、時給が2500円から5000円程度でクラウドソーシングよりも比較的高い設定といった特徴があります。
https://joins.co.jp/より引用
Loino(ロイノ)
パーソルキャリア株式会社が運営しているLoino(ロイノ)です。
副業の案件の多くは、3か月から1年程度と中長期にわたって取り組むものを取り扱っておられます。
企画職をメインに、企業への訪問はせずにリモートワークでできるものが中心です。
https://loino-p.jp/より引用
YOSOMON!(よそもん)
特定非営利活動法人エティックが運営しているYOSOMON!です。
地域企業の課題に参画してもらえるプロジェクトを長野県を中心に紹介されているサイトになります。
参画の方法についても、週末だけ働く、月に1、2度足を運ぶ現地訪問、リモートワークなど、副業のスタイルについても新しい形を提案。
その他にも、報酬が魚払いという、水産業とコラボしたギョソモン!や長野市での9か月間の実践型プログラムNAGA KNOCK!(ナガノック)といったものもあります。
![全国のWワーク・ 副業の求人情報サイト「YOSOMON!」](https://yosomon.jp/asset/themes/yosomon2018-sp-v2/images/og-image-yosomon-re.jpg)
https://yosomon.jp/より引用
ともるい
株式会社Ripariaが運営している「ともるい」です。
関東圏の人材と新潟県の中小企業の課題案件とをマッチングしているサイトです。
新潟県が中心ですが、山形県・群馬県・山梨県・栃木県・鹿児島県とのマッチングも行っているようです。
その他に関わりかたとして、フルリモート・隙間時間・週10時間程度・週10時間以上・現地入り・期間限定・週15時間程度と働く時間からも選択できるようになっています。
![](https://makers-u.jp/asset/uploads/2021/09/5c4123255cf5479639d4450cc58b6822.png)
https://makers-u.jp/people/student-interview/post-6245より引用
スキルを活かしてプロボノ活動
スキルをプロボノ活動で活かす方法もあります。
プロボノとは、ラテン語で「公共善のために」を意味する「pro bono publico」の略で、各分野の専門家が、職業上もっている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般や、それに参加する専門家自身を指します。https://www.glocaltimes.jp/5536
プロボノ活動に力を入れているマッチングサービスもあるのでご紹介したいと思います。
ふるさと兼業
ふるさと兼業はNPO法人G-netが運営しているマッチングサービスで、yogiboを国内展開している株式会社ウェブシャークのTANZAQにも選ばれています。
![共感と熱意から、はじまる](https://furusatokengyo.jp/wp/wp-content/themes/original_theme/images/home/hero-main.png)
https://furusatokengyo.jp/より引用
プロボノ以外にも兼業プロジェクトとして、北は北海道から南の鹿児島まで多くの案件を掲載されています。
また、イベントの情報やお試しプログラムもあり、地域への関わりかたを工夫しながら提案をされているようなので、興味がある方は、ここから始めるのも良いのかもしれませんね。
まとめ
今回は、ふるさと副業でスキルを活かして地方貢献!その特徴とは?について考えてみました。
どのマッチングサービスも、地方の企業の課題を解決するために、即戦力となる人に来てもらえるよう色々工夫がされてありました。
仕事は主にリモートワークがほとんどですが、現地へ足を運ぶ機会のある仕事もあるので、色んな人と会って話すことで得られることもあるかと思います。
地方の魅力発見!もあるかもしれませんね。
スキルは、取得や習得するまでにたくさんの時間と労力をかけたものだと思います。
持っているだけにとどまらず、ふるさと副業をきっかけに活かしてみるのも良いのかもしれませんね。