スマホで海外販売が簡単にできるアプリ「Ichi(イチ)」とは

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ほなみ

副業アドバイザーの鈴森ほなみです。

不用品がでるとリサイクル店に持って行くのが割とメインでしたが、今ではその場で簡単に出品できるフリマアプリを使って、自分で売る人の方が多いですよね。

でも、出品したけれどなかなか売れないということも少なくないのではないでしょうか?

売れないなぁと思うものがあるのなら、日本の商品に定評のある海外に出品してみるのも1つかもしれません。

そこで、今回は英語不要でスマホで海外販売が簡単にできるアプリ「Ichi(イチ)」というものがあるので、どのようなものかご紹介をしたいと思います。

「フリマアプリ「Ichiイチ」の運営会社はIchi 株式会社」

アプリの「Ichiイチ」を運営しているのは、Ichi 株式会社です。

https://ichi-holdings.com/より引用

Ichi 株式会社は「個人の力で越境大国日本を作る」をビジョンとして、言葉や決済方法、物流など海外との間にできる壁をデジタルの力で解決していくことで、個人でも海外とのやり取りが可能となるマーケットプレイスを作られています。

マーケットプレイスとは、モノを買いたい企業(バイヤー)と売りたい企業(サプライヤー)が自由に参加できるインターネット上の取引市場。多対多の企業間(B to B)電子商取引(EC)を実現するもので、「e-マーケットプレイス」とも呼ばれる。https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9-12096

越境オークション・フリマアプリ「Ichiイチ」とは

「Ichiイチ」は、越境オークション・フリマアプリ「Ichiイチ」のことで、日本の商品を海外の人向けに販売できるアプリです。

ついに誰でも簡単に世界販売ができる!越境オークション・フリマアプリ「Ichi」をリリース|Ichi 株式会社のプレスリリース

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000002.000091173&g=prtより引用

「Ichiイチ」を開発するにあたってIchi株式会社は以下のように語られています。

「世界の越境EC市場規模は現在110兆円であり2027年には580兆円になると予想されています。また各国の関税撤廃の流れからも越境ECは成長が期待される市場です。しかし個人が副業レベルで越境ECを始めるには言語、決済、配送面の問題から気軽に始めることは難しく、それらに対応したECプラットホームも少ない現状があります。一方で海外では日本でしか手に入らないような商品(特にアニメ、アパレル、自動車関連など)に対する購買意欲は高いのですが、コレクションの限定品などは個人の方が所有していることも多く、なかなか見つけることが出来ないとの声がありました。日本人出品者にとっても今後の国内市場が縮小していくことを考えると海外へ販路を拡大することは価格競争、成約率の面からもメリットがあります。海外へ販売する日本人出品者の裾野を広げるべく『個人でも海外販売が当たり前の未来にしたい』という思いで『Ichi』を開発しました」https://ecnomikata.com/ecnews/34802/

主な特徴

①販売方法が選べる

販売方法は、オークション形式とフリマ形式の2つから選択ができます。

②すべて日本語でできる。

DeepL翻訳:世界一高精度な翻訳ツール

https://www.deepl.com/ja/translatorより引用

世界一高精度の機械翻訳サービスのDeepL社(ディープエル)の翻訳APIと連携しているので、商品説明など日本語で入力しても24の言語に自然な文章で自動翻訳してくれます。

③取引はIchiが間に入ってくれるので安心

海外からの取引は、Ichiが間に入ってくれるので言葉の心配をしなくて済み安心してできます。

④外国通貨でも日本円にして振り込んでくれる。

相手の購入価格は、為替レート計算機能により日本円からそれぞれの国の為替レートを、リアルタイムで自動で計算して表示してくれます。

落札された時の為替レートを確定金額とするので、落札された時と引き落とした時の金額が変わってしまうといったリスクはないそうです。

購入者は33種類の外国通貨でクレジット決済ができ、Ichiの仲介で日本円にして指定の口座に振り込んでくれます。

※手数料は決済時の10%のみ(出品は無料でできる)

⑤送料を自動計算してくれる

出品する商品の重さを設定しておくと、EMSと国際小包郵便の料金を、それぞれの国ごとに自動で計算をして表示してくれます。

⑥発送時の伝票は郵便局でQRコードをかざすだけ

e発送サービス - 日本郵便

https://www.post.japanpost.jp/service/ehasso/より引用

購入者の決済が完了し手続きが終わると、出品者の元にQRコードが送られてくるので、郵便局へ行き「ゆうプリタッチ」という機械にかざして、印刷された伝票を商品に貼り発送。

手書きをしなくて済むので、住所や名前を間違うこともなく安心して発送できそうです。

YouTubeで全体の流れを説明されていましたので、これを見るとより分かりやすいのかなと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Ya6-jyp_kYQ

海外からのリクエスト掲示板「探しています!(WANTED!)」

海外の購入者が、日本の欲しい商品をリクエストできる掲示板「探しています!(WANTED!)」というものがあります。

これは、海外販売や買い付けを副業としてチャレンジしてみたい日本のユーザーと、日本の商品を購入、買い付けをしてくれる人を探している海外の購入者を結ぶ掲示板です。

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000002.000091173&g=prtより引用

この掲示板では、海外の購入者側と日本の出品者側、それぞれが考える問題解決の場となるかもしれません。

海外の購入者側の問題

  • 欲しかった商品がなかなか通販サイトでは見つけられずに困っていた。
  • 日本の商品を買い付けてくれる個人を探している。(代行業者だとコスト面が高い可能性がある)

日本の出品者側の問題

  • 海外販売をやってみたいけれど、何を出品したらいいのかよく分からない。
  • できれば在庫をあまり抱えることは避けたい。(リスクは最小限に抑えたい)
  • 海外の人が好むものを知りたい。
  • 買い付けをやってみたいが、どうすればいいのか分からない。

この掲示板を利用することで、お互いにあるリスクを抑えながら、海外販売や買い付けを始められるメリットはあるかもしれませんね。

これからもっと海外販売が個人でもできるように

これからもっと海外販売が個人でもできるようにIchi株式会社では、翻訳の言語、配送の会社、決済方法それぞれの種類を順次に追加。

そして日本語と英語のみの対応となっているカスタマーサービスの言語を増やしてより対応を強化していきたいそうです。

ほなみ

さまざまな面がよりよくなることに期待したいですね。

まとめ

今回は、スマホで海外販売が簡単にできるアプリ「Ichiイチ」とはについてご紹介をしました。

個人間で、モノの売り買いが自由にできるフリマ形式やオークション形式は、すっかり今では定着しています。

そんな中、海外の人へも同じようにフリマ形式やオークション形式で販売をすることができる「Ichiイチ」は、画期的かもしれません。

海外販売での壁になる、言葉、支払い方法、トラブルが起きた時の対処などもサポート態勢もあるようなので、初めての人でも取り組みやすさはあるかもしれません。

海外販売に興味がある方は、「Ichiイチ」でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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